魂之工房ウルトラマンティガ-THE FINAL ODISSEY-

光の巨人降臨

 プレミアムバンダイから魂之工房ウルトラマンティガ-THE FINAL ODISSEY-が届きましたので、レビューを行っていこうと思います。

 

パーツ紹介

台座

 まずは巨大な台座。細かなディテールに加えて、黒、ブラウン、白でウェザリング塗装されており、手が込んでおります。

 分かりづらいですが、正面のネームプレートには金メッキが施されTAMASHII STUDIO PREMIU ULTRAMAN TIGAと彫り込まれており高級感が漂っております。本商品の最も重いこの台座はポリストーンでできており、体感ではバーベルの15kgのプレートぐらいの重さがあって取り扱いにかなり気を使います。

 裏には魂之工房のロゴが記載されております。

 正面のネームプレートは台座ごと引き出すことが可能で、中には電池BOXが搭載されており、別売りの単3電池を入れ、スイッチを押すことで、台座中央、カラータイマー、目を発行させることが可能。ネームプレート台座には磁石が埋め込まれているので、台座本体へはしっかりと嵌ります。

 ネームプレート台座の左側の目立たない位置にスイッチが設けられております。

 そのままでも目立ちませんが、瓦礫のパーツでスイッチを隠すことも可能です。

 台座の下側も細かな塗装やモールド、造形物が配置されており、抜かりありません。以下ぐるっと一周。

ストラクチャー

 ここから台座に設置する各ストラクチャーを紹介していきます。ストラクチャーは崩壊した古代遺跡ルルイエを再現しております。

 まず一つ目はこのストラクチャー。崩壊した建造物は他のストラクチャーと比べて高さはありますが、薄く比較的軽いです。

 次にこのストラクチャー。全てのストラクチャーの中で最も厚みがあり、最重量のものです。

 三つ目は、二本の柱と瓦礫が少しだけ乗っている全てのストラクチャーの中で最も軽量なストラクチャーです。

 四つ目は、二番目に高さがあり、後ろに崩れた柱を設置できるストラクチャーです。

厚みもあり、ずっしりとしています。

 五つ目は、イタリア・ローマのコロッセオのようなストラクチャーです。

 六つ目は、五つ目のストラクチャーに似たストラクチャーです。後ろに崩れた柱を取り付けることができます。

柱パーツ

 次は、四つ目、六つ目のストラクチャーに取り付けることができる柱パーツを紹介します。

 柱の下はこのように三種類の形の穴が開いており、半円上の穴やダイヤの形のような穴の柱は、下段に固定ですが、柱の先端パーツ以外の四角い形状の穴があるパーツは、向きや順番を入れ替えたりすることが可能です。

 穴の反対側はこのようになっております。下段は固定ですが、先端パーツを付けるまでは長さを調節できます。

 一番下段のパーツは向きは固定です。

 片側を四段にするとこのような感じになります。もちろん左側を四段にすることも可能です。

 左右を三段ににすることも可能。バランスが大事と言う方にお勧めです。

 余剰パーツが発生しますが、二段にすることも可能です。

 

ウルトラマンティガの設置

 最後にウルトラマンティガを設置します。

 大きく重量もあり、ポリストーンでできている為、取り扱いには注意が必要です。

 台座へドッキング!

 高さは約670㎜、重量は20㎏越えのビッグスケール。見栄えはバッチリです。

 まずは正面から。

 色と色の間にシャドウを入れることで、それぞれの色が際立っております。

 次は左側。

 ポーズを決めた時に生じるスーツの皺や窪みに陰影を加えることで、メリハリができ、本物のスーツのような仕上がりになっております。

 次は右側。

 腕を伸ばした時に生じるスーツの皺がリアルです。

 最後に後ろ。

 後頭部の皺、肩甲骨周りの隆起、主張は強くはないがはっきりとわかる広背筋。

 もう、堪りません。

 目やカラータイマーには六角形のディテールがありスーツの造形が再現されております。額のティガクリスタルは凄く透明で綺麗です。

 台座のスイッチを入れることで目とカラータイマーがけっこうな光量で発光します。ティガクリスタルは発光しません。

 正面から見るとこんな感じです。光が強いので、カメラでは白っぽく見えますが、肉眼では青色に見えます。

 台座は中央の丸いところが発行します。

ピクチャー

 以下いろんな角度から

 暗闇で。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

 全高670㎜、重量約25㎏の大型な商品ではありますが、幅はそれほどでもない為、以外にもコンパクトな印象を受けました。職人の手で一つ一つ手作りで仕上げられているとのことで、かなり値段は高いですが、それに見合った造形と色彩で、満足いくものでした。

 また、古代遺跡ルルイエを再現したストラクチャーは配置を変えることが可能で、720通りの配置が可能なのも評価の高いポイントです。

 ほとんど非の打ちどころがない商品ですが、一点、難があるところを上げるとすれば、あまり気にはないりませんが、塗料の小さなカスが付いてしまっていることでしょうか。

 上記以外では気になる点は無く、購入して損はなかったと思える大変満足のいく小片でした。

 以上で『魂之工房ウルトラマンティガ-THE FINAL ODISSEY-』のレビューを終了致します。ご拝読有難うございました。

 

レゴ ランボルギーニ シアン

買ってしまった。

レゴで遊んでいる甥を見ていると、レゴをつくりたくなり、買ってしまいました。


エンブレムが浮き出ていたりと、なかなか豪華なデザインの外箱です。


箱を開けると更に、6分割された箱が登場し、その下には2冊の組立説明書が納められています。


組立説明書はかなりの厚みがあります。
組立説明書の下にはLAMBORGHINIのロゴが印刷されており、なんとも豪華な仕様になっています。


組立説明書には計画の際の様子が納められており、とても嬉しいのですが、別冊子にしてもらえた方がよかったです。








かなりの高額アイテムですが、価格以上ボリュームと、作り堪えのある商品です。
以上、LEGO LAMBORGHINI SIANでした。

東京オリンピック・パラリンピック

どうも、スウタロウです。


1年延期されたスポーツの祭典が7月に開催されます。

現在、世界がコロナ禍に晒されているなかでの開催に、賛成、反対、延期、それぞれ意見があります。
賛成派は、日本の感染者数は欧米と比べて少ないとか、中止すると大きな損害があるから開催すべきと言っています。
反対派は、海外から人が来ると感染が拡がるから中止すべきと言っています。
どちらの意見も間違いではないと思います。しかし、一番大事な視点がぬけています。

それは

来日される方の安全が保証できるか

です。

オリンピックで来日される選手は15000人といわれ、監督やコーチ、その他スタッフも含めると何万もの人が来日されます。彼らはいわば、ゲストです。
対して、開催都市である東京、もとい日本はオリンピックのホストです。ホストはゲストの安全を確保する義務があります。ゲストである選手やスタッフが、病気や怪我によって入院が必要になった場合に、適切な治療を受けられることを保証しなければなりません。
現在、欧米と比べて『さざ波』程度の感染状況の日本で、医療現場が逼迫している現状を鑑みて議論しなければなりません。

最後に、私個人の意見としましては、医療現場が逼迫している鑑みると、オリンピックは延期もしくは中止すべきだと考えます。というのももし仮に、選手団の方々が適切な治療を受けられないということが発生すれば、国際的な信頼を落としかねないからです。

S.H.Monster Arts ビオランテ Special Color Ver.

明けましておめでとうございます。吸太郎です。
今回は、S.H.Monster Arts ビオランテ Special Color Ver.のレビューを 行います。

まずは外箱。非常に大きい箱です。

デストロイア Special Color Ver.と比較すると、かなりの大きさであることがわかります。
それでは早速、中身を見ていきましょう。

蔦が入っている二つのブリスターで挟み込むようにして、本体が梱包されています。
以下、全体をぐるっと。




身長120m
体重20万kg
ゴジラと薔薇と沢口靖子さんを掛け合わせた、シリーズでも最大級の怪獣です。


Monster Artsシリーズ初の発光ギミックも健在です。

口は開閉可能。口の膜も再現されています。

蔦は、複数の曲がったパーツで構成されており、これぐらい曲げる事が可能です。

蔦の根元は前後に可動。
以下適当にポージング


まとめ
蔦の付け根がしっかり固定されていなかったり、付け根の外装が干渉して動かなかったり、蔦のパーツを無理に嵌め込んで変形していたりと、組み付けに粗が見られたのが残念でした。しかし、劇中の造形が、よく再現されており、可動も十分で満足できる商品でした。

S.H.Monster Arts ゴジラ 2001 放射熱線Ver.

今週のお題「自分にご褒美」

遂に、S.H.Monster Arts ゴジラ 2001 放射熱線Verが届きました。
早速レビューしていきます。
本商品は、以前プレミアムバンダイにて発売されたゴジラ 2001のカラバリです。
まずはパッケージから。






次に、中身です。


ボディは前回発売された物よりも暗いグレーで塗装されています。
背鰭はパール系の塗料が使用されており、先端が白く根元が青のグラデーション塗装です。パッケージと比べると青が薄いように感じられます。

首は下には向きませんが、上には大きく可動します。


口の可動はこれぐらい。口内も背鰭と同様の塗装となっております。舌の位置が前回と同様にずれています。

腰の可動範囲は結構広いです。

足は左右に大きく開きます。

腕は上まで上げることが可能で、劇中の頭を掻く仕草が再現できます。


尻尾は上下左右に広範囲に可動し 、ダイナミックなポージングが可能です。
以下、何枚か適当にポージング。

以上でS.H.Monster Arts ゴジラ 2001 放射熱線Ver.のレビューを終わります。それでは。

平和について考える

こんにちは。
今年は戦後75周年です。
日本の終戦記念日は8/15ですが、ポツダム宣言を受諾したのは8/14、調印したのは9/2です。
あまり知られていないことですが書面上は9/2が終戦の日になるんですよね。

そこで今回は日本人の平和観について考えたいと思います。

私が思うに日本人の考える平和って非常に内向きだと思うんです。8年近く続いた安倍政権の間に安全保障についての議論がありました。憲法9条だったり、集団的自衛権だったり、敵基地攻撃能力だったり。いろんな議論がありました。特に集団的自衛権に関しては大きな反対デモがありました。
反対意見の中には、「日本が戦争に巻き込まれる。」とか、「日本が戦争をする国になる。」とか、「若者を戦争に行かせるわけにはいかない。」とかありました。この人たちは日米が同盟関係にあることを知らないのかなと思いました。
皆さんご存知の通り日米安全保障条約アメリカと結んでいます。そこには日本が攻撃されたらアメリカが助けてくれることが明記されていますが、アメリカが攻撃されたら日本が助けることは記載されていません。つまり、対等ではないと言えます。だから、集団的自衛権を容認して相互扶助の関係を構築しようというのが狙いだったわけです。それを否定するということは、アメリカが攻撃されても何もしないけど、日本が攻撃されたら助けてねってことで、アメリカが日本と他国の戦争に巻き込まれることに関してどうでもいいって言ってることに気付いてないんでしょうかね。

他にも戦争の悲惨さを語ることについても、戦争の悲惨さを風化させないために、若い世代に語り継ぐのは大切だと思うんですが、戦争経験者のやるべき使命は今現在戦争をしている国に対して訴えかけることだと思うんです。